「医者の言うことは聞いておけ」by Dr.ホッピー


国民の大半は洗脳済で大儲け(大笑)の巻

風邪はクスリで治すだとお!?

くしゃみ鼻水、かかったかな♪と思ったらあなたはどうしますか。
日本のTV局は皆さんを薬漬けにしてやろうとでもいうのか、毎日「クスリ」「クスリ!」と洗脳まがいのCMをけたたましく流しております。風邪は薬で治すもの?あなたの思考は汚染されていませんか。


Dr.ホッピー

最初に風邪の定義をおさらいしておこう。風邪とは上気道のカタル性炎症の総称で、4〜5日長くて1週間で自然に軽快ないし治癒するもの。病原体のほとんどはウイルスである。この定義の意味することは、風邪ってのは薬なんざ必要なくほっときゃ治る。つまり病原体(ウイルス)かいなくなるのだ。この過程を薬で行うことはできない。お分かりかな?したがって風邪クスリを飲めばすぐに治ると勘違いさせるCMは大いに問題があるのだ。すでにあなた方は、ほっときゃ治る病気を「万病の元」などと誤った認識を植え付けられ、製薬メーカーはあろうことかそれを利用して洗脳商売をしているのだ。鼻水&くしゃみがでたら「薬はどこにあったかな?」と風邪薬を探してしまうあなた、それ洗脳されてます。


迷信で120億円が毎年消える

医者はみんな知ってますが、鼻水で死ぬ病気はありません。しかし、洗脳済みの暇人で、保険使ったほうが安くてお得!そういう社会悪的ポリシーの持ち主は少々の鼻水で「早めに来ました、クスリ下さい」という塩梅でいそいそ病院へやってくる。「アンタ、自分で風邪だと診断したの?ならそいつはほっときゃ治るんだから薬ださないよ」と言いたいところだが、ぐっと我慢して処方箋を発行。3割負担として、1日に日本中で1万人が鼻水受診したら、1日で保険機構が支払う金額は約2000万円。年間だと約60億円。大病の元凶でもない"鼻水"ごときでだ。さらに、のどがちょっと痛いってことで浪費される医療費もおそらく同じ程度はありそうだから、日常生活になんの支障もないほっときゃ治る症状に「薬飲んで早く直さなければ大病」の迷信を背景に実に毎年約120億円もの保険料が消えてゆくことになるのだ。


市販の総合感冒薬は1000億円市場だから如何に日本人がクスリ漬けにされているかよくわかるのではないだろうか。ところでこの総合感冒薬、お隣の韓国ではどうだろうかと知人の韓国の人に聞いてみたが、CMもあったようなないようなとうろ覚えだそうで、随分日本と事情が異なるようである。それにしても日本のクスリ漬けは異常ではないか?そこで頭に思い浮かぶのは『日本医師会』というキーワードである。お役人様とセットでメッカーさんからはいろいろあるのでしょうな。どなたか詳しい方、実はこういうコトなんだよってDr.ホッピーfacebookに書き込んで下さいませんか。


ということで、とにかくみんなもっと怒らないといけない。これほど医学が進歩しているにも関わらず、既得権者の懐や政治的な理由で国民をクスリ漬けにするこの国のシステムに。どうせこいつ等うまく誘導すればこちらの思いどおりに買ってくれるから、医学的に「風邪」のシンジツを教えない方が儲かるからな、と今日も国民は馬鹿にされ続けているのだ。